椎木講堂

九大百年、躍進百大

椎木講堂について

椎木講堂は、三洋信販株式会社(SMBCコンシューマーファイナンスに統合)創業者 椎木正和氏(福岡県行橋市出身、1928年-2016年)が、世界に冠たる最高水準の教育研究拠点を目指す九州大学の理念に共感し、人類社会の持続的発展に貢献する優れた人材が数多く育っていくことを願い、本学創立百周年を機に寄贈されたものです。

本講堂は、全体が直径100mの円形でメインのコンサートホールと管理棟からなります。コンサートホールは、最大で約3,000人収容でき、本学の入学式や学位記授与式を始め、各種学会や大規模イベント等に利用できます。また、講堂内の施設は、コンサートホール、管理棟に加えて、講義室としても活用できるほか、常設のギャラリー/展示コーナーや、レストランを備え、会議、講演会、演奏会、展示会など一般の方、地域の方にも広くご利用いただける施設です。

基本方針

本椎木講堂の基本方針は、下記のとおりです。

  • 九大百年を象徴し、学生や教職員の誇りとなり、市民を惹きつけ、新しい学術芸術文化の拠点となり、象徴性、先進性、持続性を有する施設とする。
  • 大学の主要行事(入学式、卒業式等)など大学講堂としての機能に加え、地域社会・国際社会・学界等の要請にも対応し、学内外の多目的な利用に対応しやすい施設とする。
  • 日常的に使用することにより、管理・運営を行い、持続性を有する施設とする。

椎木講堂の概要

場  所

福岡県福岡市西区元岡744番地

構造規模
  • 構造

    鉄筋コンクリート構造+鉄骨鉄筋コンクリート構造+鉄骨造

  • 階数

    地上4階 / 最高高さ 20.25m

  • 建築面積 8,013.27㎡ / 延床面積 12,969.77㎡
設 計 者

内藤廣建築設計事務所 内藤 廣(ないとう ひろし)